【富士】整枝作業を行いました!
- yuma.yamamoto.200010@gmail.com
- 2019年11月5日
- 読了時間: 2分
2019 / 10 / 27 実施
木内さん夫妻に教えていただきながら、茶木の整枝作業を行いました!
写真のような大きな機械を二人で持ち、真ん中についてのこぎりで伸びすぎた茶木の枝を落としていきます。これが、結構な重労働。お年を召したご夫妻にとってはさぞ辛かろう...。
この農園は貴重な「在来種」と一般的な「やぶきた種」の2種類を無農薬で育てていますが、いざ刈ってみると木の高さや葉の大きさが全然違うことを実感しました。
在来種は葉が小さく、やぶきた種の半分ほどしかありません。収量が少なくなってしまうのも頷けますね。それだけ希少価値が高いということでもあるのですが...。
下の方(写真左側)の茶の木を見てみると、所々キヅタに覆われてしまって、それを取り除かなければ整枝が行えないという状況でした。このキヅタによって光合成が阻害され、茶の木が枯れてしまうこともあるそうです。(実際、所々穴ぼこになっていました。)
これを引き剥がすのもなかなかの重労働。この作業をご家族のみで毎年されていたと考えると、本当に大変な努力の末に今この茶園があることを改めて感じます。
どこかで、無農薬でキヅタを防除できる方法を研究してくれる人いないかな...などと考えながら、この日の作業で相当量のキヅタを取り除きましたが、キヅタや雑草は数ヶ月でまた元どおりになってしまうそうです。やれやれ。
最後に、木内さん宅で夕食をご馳走していただきました! まろやかな風味の在来茶はやっぱり食事によく合いますね (^_^)
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